名城の日本地図 文春新書430

名城の日本地図 文春新書430
出版社:文芸春秋
発行日:2005年2月初版
ページ数:326P
著者:西ヶ谷恭弘、日竎貞夫
定価:880円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
日本をテーマに活躍する写真家・日竎貞夫氏の写真に、城郭史研究の第一人者・西ヶ谷恭弘氏の解説を添えて、日本の名城100をガイド。松本城なら華灯窓、赤穗城なら庭園、熊本城なら石垣といった、この城を見るならここ、というポイントを日竎氏が写真で紹介し、西ヶ谷氏が城の見方を伝授します。史料として付した「主な城郭の分布地図」には100城以外の城郭も収め、城郭用語の解説も添えて、お城を楽しむ人必携!
全国の有名な城を100城紹介している。初心者向け。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 名城の日本地図 文春新書430

マルチメディア日本の城図鑑 CD-ROM&BOOKマルチメディア図鑑シリーズ

マルチメディア日本の城図鑑 CD-ROM&BOOKマルチメディア図鑑シリーズ マルチメディア日本の城図鑑 CD-ROM
出版社:アスキー
発行日:1997年10月初版
ページ数:45P+CD-ROM
監修:内藤昌
定価:5,800円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
CD-ROM収録のアスキーマルチメディア図鑑シリーズの城郭図鑑。CD-ROMは写真がメインだが、一部はナレーションが収録されている。写真は当時の圧縮技術の影響か、あまり画質がよくないようだ。なかでは、「五つの名城探訪」と「城あれこれ」が面白い。城あれこれの「城の比較」は面白い企画だが、8城では少し淋しい。また、城あれこれの「城クイズ」はCD-ROMならではの企画であろう。
現在は入手が非常に難しいのが残念。CD-ROM同梱では手放す人も少なく、古本としての買取も難しいであろうか。今回、幸いにしてCD-ROM未開封の状態の良い古本として入手できたのが幸運であった。
この書籍をAmazonで購入する

続きを読む マルチメディア日本の城図鑑 CD-ROM&BOOKマルチメディア図鑑シリーズ

日本の百名城 失われた景観と旅の楽しみ ベスト新書108

日本の百名城 失われた景観と旅の楽しみ ベスト新書108
出版社:KKベストセラーズ
発行日:2006年4月初版
ページ数:301P
著者:八幡和郎
定価:930円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
城下町を訪れると、白壁が輝く天守閣、たおやかな曲線を描く高い石垣、満々と緑の水をたたえた堀などに彩られた風景に魅せられ、そこに住む人々や文化まで気高く感じられる。日本人の誇りであり、また、心のよりどころである「百名城」を厳選し、その知られざる歴史エピソードと、在りし日の姿を再現するイラストで構成した、ファン待望のお城の本。「歴史的価値」「現状の城」「城下町」の三つの観点からの五つ星評価を付す。
著者の私的評価ながら五つ星評価をして、比較しやすくなっている試みはおもしろい。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 日本の百名城 失われた景観と旅の楽しみ ベスト新書108

城のつくり方図典

城のつくり方図典
出版社:小学館
発行日:2005年3月初版
ページ数:255P
著者:三浦正幸
定価:2,800円+税
オススメ度:★★★★★
書評:
城地の選び方、石垣・天守・御殿などの築き方から、城下町のつくり方まで、「城をつくる」すべてがわかるまさに城郭の基礎知識辞典の決定版。写真や図版も豊富に使用され(ということから書名が「図典」となっているようだ)、パラパラと何気なく眺めているだけでも楽しみます。城に興味のある方はまず座右に備えておきたい1冊です。初心者・中級者にはおすすめです。
反面、コンパクトによくまとめられているため、上級者には物足りなさが残るかもしれない。城郭の紹介書籍ではありませんし、「城のつくり方」と名がつけられていますが建築書とも異なります。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 城のつくり方図典

復原図譜日本の城

復原図譜日本の城
出版社:理工学社
発行日:1992年1月初版
ページ数:198P
著者:西ヶ谷恭弘
定価:2,900円+税
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
古代から近世に至るまでの城の変遷をイラストで補足しながら説明している。「日本名城図鑑 同一縮尺で見る城郭規模の比較」の姉妹編として先に出版されていたものであるが、城郭史はいろいろな方がまとめているので新鮮味がない。巻頭数ページ以外はモノクロということも減点材料であろうか。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 復原図譜日本の城

日本名城図鑑 同一縮尺で見る城郭規模の比較

日本名城図鑑 同一縮尺で見る城郭規模の比較
出版社:理工学社
発行日:1993年10月初版
ページ数:266P
監修:西ケ谷恭弘
定価:4,000円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
日本の城郭100城を同一縮尺(2万5千分の1)で掲載している。こうしてみると、小田原城、大坂城の大きさに圧倒されます。最近さかんな城館調査の途上で作成された書籍であるため、我が地元の金沢城は外堀にあたる惣構堀が掲載されていない、というようなところもあります。
「復原図譜日本の城」の続編として出版されたものですが、こちらの方が同類の書籍がなくおもしろいです。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 日本名城図鑑 同一縮尺で見る城郭規模の比較

精選日本の名城 別冊歴史読本35

>rekidoku35.jpg
出版社:新人物往来社
発行日:2006年3月初版
ページ数:171P
編集協力:有限会社リゲル社
定価:2,000円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
全国の107城をセレクトした城郭事典。天守閣や模擬天守、石垣など城があった場所がわかる城郭を中心にしているが、写真が豊富に使用されているため、事典というより写真集と評したほうが適切かもしれない。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する この書籍をbk1で購入する

続きを読む 精選日本の名城 別冊歴史読本35

ビジュアル・ワイド日本の城

ビジュアル・ワイド日本の城
出版社:小学館
発行日:2005年3月初版
ページ数:255P+オリジナル名城地図
監修:小和田哲男
定価:3,800円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
全国2252城を紹介しているため記事は短いが、付録のオリジナル名城地図は重宝する。写真がすべてカラーであるのがもうひとつのおすすめです。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する

続きを読む ビジュアル・ワイド日本の城

日本の名城・古城事典

日本の名城・古城事典
出版社:TBSブリタニカ
発行日:1989年3月初版
ページ数:517P
監修:南條範夫、奈良本辰也
定価:3,204円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
都道府県別に10~20ぐらいの城郭・城跡を紹介している。自分が城めぐりを始めた頃に参考にしていた書籍です。今となってはこれ以上に詳細な書籍を手に入れたのでほとんど使うことはないですが、城めぐり初心者にはおすすめです。
この書籍をAmazonで購入する この書籍を楽天ブックスで購入する

続きを読む 日本の名城・古城事典