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編集・発行:倭城・大坂城国際シンポ実行委員会
発行日:2005年9月10日
ページ数:250P
定価:1,300円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
2005年9月10日・11日に大阪市中央公会堂で開催されたシンポジウムの資料集。内容はやや専門的ではあるが、発掘調査の成果など市販されていない報告書を引用したものも多数あるため、非常に貴重な資料といえる。モノクロではあるが、ページ数に比較するとお買い得といえるか。北九州中国書店で購入できます。
北九州中国書店ホームページ
投稿者: Tadashi
九州考古学会北九州大会資料集 小倉城と九州の近世城郭
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発行:九州考古学会
発行日:2005年7月23日
ページ数:54P
編集:九州考古学会北九州大会実行委員会
定価:1,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
2005年7月24日に北九州市立自然史・歴史博物館で開催された九州考古学会大会の資料集です。日頃の研究成果の発表の場ということで、内容も発掘調査などを中心に専門的です。モノクロページはよいとしても、コピーの域をでない粗さが目立つのは残念です。 続きを読む 九州考古学会北九州大会資料集 小倉城と九州の近世城郭
京都市文化財ブックス第20集 京の城 -洛中洛外の城郭-
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編集・発行:京都市文化市民局文化部文化財保護課
発行日:2006年3月1日
ページ数:71P
定価:1,300円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本冊子は、これまでの文化財調査の成果から、永きにわたって王城の地であった京都に築かれてきた城郭を『京の城』と題して、発掘調査資料を中心に紹介するものです。」
フルカラーで京都市(平成合併後)の城館跡を市民に向けて紹介する冊子。一般的な城館だけではなく、寺院僧坊や土居や堀で囲まれた遺跡も対象としている。説明は簡潔で詳細といえない部分もあるが、発掘調査時の写真は現在見ることができない場所のものであり貴重であろう。市内城郭の遺跡地図が付いているともっと良かったのだが。
郵送販売をご希望の方は,京都市情報公開コーナーまでお問い合わせください。現金書留で送料290年を追加して送金すると送られてきます。
京都市文化財保護課発行出版物ホームページ
資料青梅市の中世城館跡
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発行:青梅市教育委員会
発行日:1990年3月31日
ページ数:224P
編集:青梅市郷土博物館
定価:3,000円(5%税込)
オススメ度:★★★★☆
書評:
「本報告書は、東京都青梅市が昭和55年4月1日から56年3月31日、及び昭和63年4月1日から平成元年3月31日までの2期にわたって青梅市中世城館調査団に委託して実施した中世城館趾の調査結果をまとめたものである。」
モノクロページのみであるも、参考文献を多数参考にしながら、各城丹念にその構造と歴史を記述している。中世城館ということで、全国的にメジャーとは言えないが、多摩地方の中世城館を調査するのであれば持っていても良い一冊であろう。巻末の田中氏の鳥瞰図イラストもなかなか美しい。
本書は、青梅市郷土博物館に郵送で申し込むこともできます。その場合は3000円分の定額小為替(手数料300円)と340円分の切手を送ります。随分前の書籍なので新本とはいえ、箱には経年シミが出てきていました。
青梅市郷土博物館 刊行物ホームページ
能登国の山城 中世の羽咋郡と鹿島郡 能登口郡・中世の特徴的な城塞群について(上編)
一向一揆の山代 旧能美郡軽海郷 三坂越と滓上川流域の城塞群について
国指定史跡怡土城跡 前原市文化財調査報告書第94集
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編集・発行:前原市教育委員会
発行日:2006年3月31日
ページ数:110P+図版24P+付図2枚
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「怡土城は前原市と福岡市とが境を接する高祖山西斜面一帯に築城されました。その築城に関して『続日本紀』には天平勝宝8年(756)6月から神護景雲2年(768)2月までの約12年の歳月を要したことが記されています。この怡土城の所在する高祖山は自然遊歩道が設置され、軽登山のメッカとして市民に親しまれています。自然遊歩道は怡土城の土塁上に設置されているために、現時点におきまして、計6ケ所の礎石群を見学しながら登山することができます。さらに高祖山の頂上部には中世の『高祖城』も所在し、古代のみならず中世の石塁・礎石なども堪能できます。本書は昭和47年から現在にいたるまでの怡土城に関する主な発掘調査の成果を整理したものです。」
書評:
朝鮮式城郭の怡土城の単年度の発掘調査報告書ではなく、これまでのすべての発掘調査を整理したもの。怡土城に関する調査のすべてを把握できます。本書は、伊都国歴史博物館で購入することができます。同ページには、平成11年度秋季企画展示図録「怡土城とその時代」、前原市文化財報告書 第85集「高祖城」も販売されていますが、現時点では品切状態でした。郵送の場合は、代金を現金書留か郵便小為替で送り、冊子小包着払いで送料360円となります。
続きを読む 国指定史跡怡土城跡 前原市文化財調査報告書第94集
歴史の道調査報告書 第五集 信仰の道
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発行元:石川県教育委員会
発行日:1998年3月31日
ページ数:162P
編者:石川県教育委員会
定価:2,000円(5%税込) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「南北に細長い石川県は、能登・加賀・白山ろくの三地域に大きく分けられます。各地の生活や文化は『道』によって結ばれ、それまで『点』であった地域が道によって線で結ばれます。結ばれる目的は、物資の流通・人の往来・文化の交流など様々ですが、信仰の普及も大きな要素です。特に加賀の『霊峰白山』や、能登信仰の拠点『石動山』などの山岳信仰は、伝播や修行のため多くの道を残していますし、遺物もたくさん残っています。また、羽咋市の永光寺と門前町の総持寺を結ぶ峨山道は、ひとりの僧が約650年前に往来したと伝承される道として特筆されます。石川県教育委員会では、平成四年度から歴史の道調査事業に着手し、今回は前述したような信仰の道を取り上げます。」
石川県の白山と石動山に続く道を収録している。現在すでに売り切れの状態であるが、発行部数も少ないため古書の出回りも少ないようである。図書館で借りて、一部コピーを所有している。
歴史の道調査報告書 第三集 加賀の道Ⅰ
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発行元:石川県教育委員会
発行日:1996年3月31日
ページ数:179P
編者:石川県教育委員会
定価:2,000円(5%税込) 絶版
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「石川県教育委員会では、平成四年度から歴史の道調査事業に着手し、今回は、北陸街道に連結する主要な脇街道・枝街道を対象として調査を行ないました。本事業は古い街道周辺に残る有形文化財、史跡名勝天然記念物、民俗文化財、埋蔵文化財を始め、道標・橋・一里塚等の交通関係の文化財を調査し、街道の現状と歴史に果たした役割を報告書としてまとめるものです。」
加賀にある北陸道を除く脇街道を中心に収録している。非常に参考になるが、巻末の地図の順序が少しおかしいので注意。
現在すでに売り切れの状態であるが、発行部数も少ないため古書の出回りも少ないようである。図書館で借りて、一部コピーを所有している。
野田山墓地 金沢市文化財紀要200
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発行:金沢市埋蔵文化財センター
発行日:2003年3月31日
ページ数:206P+図版22P
編集:金沢市
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「野田山墓地は天文15年(1587)に、初代藩主前田利家の兄利久を葬ったのが始まりだったと伝え、以後前田家墓所として知られている。藩主墓地の近くには八家をはじめ人持クラスの有力家臣の墓地が形成され、19世紀以降になると中・下級武士や家柄町人たちも周辺一帯に墳墓を営んでいる。さらに、明治以降に金沢市が管理するようになってからは、市民の墓地として拡大し、現在では墓数5~6万基にも達しているという。」
20年度に加賀藩八家の墓碑詳細調査が行なわれる野田山墓地報告書です。前田家歴代藩主の墓についても詳細に報告されています。巻末には墓碑地図が掲載されており参考になります。本書は図書館で借りて、一部コピーを所有している。