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出版社:あるむ
発行日:2007年3月初版
ページ数:80P
著者:和田実
定価:800円+税5%
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「かつて吉田と呼ばれた豊橋は城下町・宿場町・湊町として複合的な機能をあわせもつ地域文化の中心地として栄えた。500年以上も続く城下町の歴史を知ることで、文化を軸とする地域のあり方をあらためて問いかける。 」
吉田城下町の成り立ちと、往時の賑わいをまとめた概説書。城館を研究していく中で、最近は城下町にも興味がでてきた。


日本の遺跡31 志波城・徳丹城跡 古代陸奥国北端の二城柵
日本の遺跡30 多賀城跡 古代国家の東北支配の要衝
日本の遺跡29 飛山城跡 下野の古代烽家と中世城館
くまもと城下の地名 熊本城築城400年記念
城巡礼 諸行無常 東京48ヵ所めぐり
城巡礼 盛者必衰 大阪48ヵ所めぐり
園部文化博物館平成11年度秋季特別展 園部藩と城 -維新の築城にいたるまで-
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編集・発行:園部文化博物館
発行日:1999年11月3日
ページ数:42P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「明治維新の只中に築城されるという珍しい歴史をもった園部城は、明治六年に出された太政官達によって築城後まもなく廃城となりました。敷地は役所、学校、公園などになり、現在でも園部町内外のみなさんの憩いの場、教育の場として特別な意味を持つ場所となっています。今回はこの園部城が築城されるにいたった経緯、そしてその背景にあったものがなにであったのかを紹介したいと思います。」
開館一周年を記念して、平成11年11月3日から12月5日まで開催された特別展図録です。すべて白黒なのが残念です。
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牛込城址Ⅱ -「ザ・バーデン神楽坂」(仮称)建築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書-
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編集・発行:大成エンジニアリング株式会社
発行日:2001年8月20日
ページ数:45P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、東京都新宿区若宮町10番地に所在する牛込城址2次調査の埋蔵文化財発掘調査報告書である、本調査は、『ザ・バーデン神楽坂』(仮称)建築工事に伴うものであり、事前調査として埋蔵文化財の記録保存を目的として実施された。」
調査区は光照寺に隣接する土地であり、4つの遺構が重なるように発見された。
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平成9年度花巻市内遺跡発掘調査報告書(久田野Ⅱ遺跡・杉ノ目遺跡・根子館跡・轟木館跡) 花巻市埋蔵文化財調査報告書第19集
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編集・発行:花巻市教育委員会文化課
発行日:1998年3月31日
ページ数:90P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は平成9年度に、個人住宅建築に伴う緊急発掘調査および遺跡内容の確認調査として実施した久田野Ⅱ遺跡・杉ノ目遺跡・根子館遺跡・轟木館遺跡の調査結果をまとめたものであります。久田野Ⅱ遺跡は北上川東方の矢沢地区にあり、縄文時代中期の集落跡として本市を代表する遺跡です。また、豊沢川南縁には多くの遺跡の分布が確認されておりますが、このうち杉ノ目遺跡は縄文時代から古代にかけての遺跡であり、根子館跡は中世に当地が稗貫氏に治められていた頃の、重臣根子氏の館跡とされる遺跡であります。」
根子館跡については柱跡ほか少しの遺物の発見にとどまるが、轟木館跡は土塁跡から郭の範囲の復原が試みられている。
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