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編集・発行:和歌山市立博物館
発行日:1999年10月初版
ページ数:80P
定価:800円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
平成11年10月23日から11月23日まで開催された秋季特別展の展示図録ですが、総カラーの写真は図録として好感が持てます。論考「秀吉と日本三大水攻め」は秀吉による水攻めに関して、発掘調査の結果などから総括され一読の価値はあります。現在は残念ながら品切状態であり、再販が望まれます。
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秋季特別展 荒木村重と有岡城
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編集・発行:伊丹市立博物館
発行日:2006年10月初版
ページ数:14P
定価:300円(税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
平成18年10月開催の企画展の図録。ページ数は少ないながらオールカラーページで写真やイラストが多く掲載され見ごたえあります。現在は残念ながら品切状態であり、再販が望まれます。
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岡山城二の丸跡 中国電力内山下変電所建設に伴う調査報告
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編集・発行:中国電力内山下変電所、建設事業埋蔵文化財調査委員会
発行日:1998年3月初版
ページ数:カラー図版8P+237P(図版55P含む)
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「中国電力内山下変電所は岡山城本丸の南西に位置する大手門の東に所在しますが、この場所は緒山城二の丸にあたり、かつては家老や番頭の一部など上級藩士の屋敷が建ち並ぶところであり、『岡山城下町絵図』等によれば、当地は岡山藩第3家老の池田伊賀守の上屋敷を構えた土地で、内でも当発掘区はその北西隅にあたるところであります。このたび、中国電力内山下変電所を新築することになったため、岡山市教育委員会では工事に先立って平成5年11月と平成6年2月の2回確認調査をを実施し、その結果、中国電力株式会社、岡山県教育委員会、岡山市教育委員会の三者による調査委員会を組織して、平成6年8月から発掘調査を実施しました。
調査の結果、近世と中世の遺構を検出しました。近世は承応3年(1654)の洪水砂を基準にして4時期に大別され、古くは宇喜多氏による初期城下町整備に伴う遺構、家老池田伊賀守の屋敷遺構、新しくは幕末から昭和期の遺構まで、安土桃山時代から太平洋戦争直前にまでおよぶ各時期の遺構を検出しました。」
書評:
ところどころにカラーの写真や図版が挿入されページ数以上に(紙質のため)分厚い報告書となっている。大半は遺物の写真であるが、なかなか興味深い出土物もあるので、岡山城を研究するときは一読されるとよいでしょう。
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加藤清正 築城と治水
骨は語る徳川将軍・大名家の人びと
肥田城遺跡発掘調査報告書 宇曽川災害復旧助成事業に伴う
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編集・発行:滋賀県教育委員会文化部文化財保護課、滋賀県文化財保護協会
発行日:1988年3月初版
ページ数:106P+カラー図版2P+図版88P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「今回報告書を上梓いたします発掘調査は、宇曽川災害復旧助成事業に伴って実施されたものです。付近は、戦国時代に高野瀬氏によって築城された肥田城をはじめ、江戸時代には宇曽川水運の中心的な船着場の一つとして、古くから注目されてきた地域であります。調査の成果をまとめて本書が、この地域の歴史を理解する上で、また埋蔵文化財をより深く理解していただく上で、御活用いただければ幸いです。」
書評:
本調査区は肥田城の推定区域内だったが、結果として全く遺構が出ず、調査区域よりも西側に位置するであろうと結論付けている。
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DVD 日本名城紀行 [近畿] 第5巻
DVD 日本名城紀行 [中部・北陸] 第3巻
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発売元:キープ株式会社
発売日:2006年12月
収録時間:36min
制作:株式会社アートウエア・コミュニケーションズ
定価:1,600円+税
オススメ度:★★★☆☆
評価:
「鴉(からす)城と称され、戦国時代・石川数正が造営した五層天守の国宝『松本城』をはじめ、徳川秀忠の三万の軍勢をはねつけた真田氏ゆかりの『上田城』、まさに戦国動乱の城『岐阜城』など錚々たる名城を訪ねる中部・北陸名城紀行」
各城約5分の映像であるが、解説も付いていて楽しめる。ただ、最近の発売にしては映像が古いようだ。上田城の本丸東虎口櫓門は映っているが、松本城の太鼓門枡形や金沢城の菱櫓・五十間長屋は映っていない。そう考えると1990年代末頃の映像であろうか。

サカロジー 金沢の坂
古城萬華鏡 高岡誕生の物語
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出版社:桂書房
発行日:2006年3月初版
ページ数:418P
著者:山本和代子
定価:2,000円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
「加賀藩2代藩主前田利長公が開いた歴史のある町・高岡。そこに生まれ育った著者が、前田利長の人生や彼をめぐる人々、その居城と城下町づくりにまつわる話などを語る。山元醸造株式会社ホームページの連載記事を書籍化。」
地元高岡の方による開祖前田利長と高岡城、高岡の町の話です。著者は専門家でないので、本で調べたものや人伝に聞いた話がかかれていますが、その内容は非常に読みやすいものとなっています。金沢とともに城下町として世界遺産登録を目指している高岡市の歴史を学んでみませんか。
本書は地元出版社によるもので、一部書店では入手しづらいこともあります。また発行部数もそれほど多くないと思われますので、「高岡」「高岡城」「前田利長」に興味ある方は早めに入手しましょうね。一部ネット書店などは「古城万華鏡」で登録されています。

