出版社:新人物往来社
発行日:2010年3月24日
ページ数:344P
定価:1,090円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
最近の城特集は近世城郭が少なくなり、中世の城が多くなってきました。コアな城ファンには願ってもないことですが、歴史ファンにはどうなのかな?対談がつくことも多くなって、これが面白いですね。最近の復元城郭の写真や熊本城の復元ドキュメントなどタイムリーな話題も多いですよ。
古地図で歩く 城下町なごや
出版社:流行発信
発行日:2010年3月20日
ページ数:83P+付図1枚(尾府名古屋図 正徳4年)
編集:長屋良行
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「江戸期なごやの空白を埋める歴史探検の案内書。古地図と現代地図を比較しながら、城下町なごやを再発見できるウォーキング10コースを紹介するほか、なごやの祭り、芸術、グルメなどの情報も満載。「尾府名古屋図」付き。」
今までたくさんの戦国資産がありながら宣伝に使ってこなかった名古屋が、開府400年を迎えてついに本気になりました。「名古屋おもてなし武将隊」も登場し盛り上がる名古屋を、古地図と現在地図を比較しながら散策を楽しむ本です。この本片手に名古屋を楽しみましょう。
週刊真説歴史の道 第5巻 武田信玄1戦国最強軍団の上洛
発行:小学館
発行日:2010年3月23日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
このシリーズでは道の写真が掲載され、散策してみたくなります。三方ヶ原の「祝田の坂」、今も旧道として残っているのですね。
小学館「真説歴史の道」専用サイト
歴史街道増刊 大河 Vol.3
週刊池波正太郎の世界14 真田太平記<三>
jQueryUI+厳選プラグイン41 実践サンプル集
グラフィック図解 長篠の戦い 信長、勝頼の采配がよみがえる合戦図解!!
黒船と幕末動乱 CG日本史シリーズ23
週刊安土城をつくる 第60号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年3月23日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第60号。中世のヨーロッパで教会がいわゆる中立地帯としての役割を担うことを「アジール」というそうだが、日本の中世にもそういう「逃げ込み寺」という存在があったようである。戦国時代の高野山がまさにそうと言えそうであるが、比叡山が浅井・朝倉連合軍を匿った志賀の陣が焼き討ちの契機となったのは必然だったようだ。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト
PHPムック 新版名城を歩く11 名古屋城
出版社:小学館
発行日:2010年3月12日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「信長が居城し、家康が天下普請で築いた尾張徳川家の城「名古屋城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、尾張・三河の主な名城・古城、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。名古屋城鳥瞰復元図付き」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。