館林史談 城と城下町の起原

館林史談 城と城下町の起原
編集・発行:館林文化史談会
発行日:1989年9月
ページ数:75P
著者:布川了
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「布川氏はこの研究で、最も解明の困難と思われていたこの地域の中世に、数多くの文献・史料は勿論、現存の遺物・遺跡、民間の伝承等をとりあげられ、広い視野からの考証考察のもとに『館林城の築城の経緯と城下町成立』への道筋を明らかにされたことは、今までのこの地域中世の暗い映像に大きな光明を与えてくれたように思う。」

郷土史研究家による館林城と城下町に関する史料研究の成果がまとめられ、非常に貴重な文献である。
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週刊安土城をつくる 第51号

週刊安土城をつくる 第51号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年1月19日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第51号。信長ゆかりの人物記は「長谷川秀一」。よく知らない人物だったが、安土宗論の監督者のひとり、肥田城主、東郷城主と権力中枢近くにいた人物だったようだ。こうした知らない人物を知ることができることもこのコーナーの魅力です。
ディアゴスティーニ「安土城をつくる」専用サイト

安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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NHK大河ドラマ 完全ナビムック 龍馬伝 別冊ザテレビジョン

NHK大河ドラマ 完全ナビムック 龍馬伝
出版社:角川マーケティング
発行日:2009年12月19日
ページ数:113P
定価:880円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「NHK大河ドラマ「龍馬伝」の見どころから結末までを徹底ガイド! ひと目で分かる人物相関図&主要キャスト、坂本龍馬の表と裏に迫るQ&A、広末涼子・武田鉄矢のスペシャルインタビューなどを収録。」
2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」のナビ本。数社発行されるなかから、2008年「篤姫」、2009年「天地人」と角川ムックを購入してきたが、前2年の主要キャストの豪華インタビューから一転、本書では主役の福山雅治もなく、広末涼子と武田鉄矢の2人のみと寂しい内容となってしまった。これも景気悪化による経費削減の影響か?・・・・来年はまた豪華インタビューを望む!!
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日本の名城 都道府県別ベスト10 新人物文庫

日本の名城 都道府県別ベスト10
出版社:新人物往来社
発行日:2010年1月9日
ページ数:283P
編者:中井均
定価:700円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「村の城から天下人の城まで、お城は日本全国には四万以上あるともいわれている。歴史性・残存度・縄張り・シンボル性・交通アクセス・登城難易度をものさしとして、歴史の宝庫であるお城の都道府県別ベスト10を初めて掲載!また、お城を構成している石垣・櫓・虎口・塀・土塁など10の遺構パーツも初めてランキングし、見所が一目でわかる。本書を片手に訪ねれば、お城の特長が体感でき、歴史がもっと楽しく、面白くなる。」
本書は「月間歴史読本2009年5月号」を再編集したものです。今までと切り口の違った面白い企画だったのですが、雑誌はすぐ入手が難しくなりますし、1冊の本で刊行されるのは入手しやすくなって結構です。全国城めぐりのバイブルとしてご参考に!
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PHPムック 新版名城を歩く6 高知城

PHPムック 新版名城を歩く6 高知城
出版社:小学館
発行日:2009年12月25日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「長宗我部元親、山内一豊が礎を築いた土佐にそびえる名城「高知城」を案内する。城にまつわる物語や歴史、土佐国の名城・古城めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。高知城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。
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PHP逆引きレシピ サンプル&テクニック261

PHP逆引きレシピ サンプル&テクニック261
出版社:翔泳社
発行日:2009年6月
ページ数:746P
著者:鈴木憲治、安藤健一、山田直明、八木照朗、山本義之、河合勝彦
定価:2,600円+税
オススメ度:★★★★☆
書評:
「PHP言語の習得に際し、実践の場で役立つ関数、ライブラリ、サンプルコードを厳選し、261のテクニックとしてまとめる。さらに快適な開発に必要な環境整備や、日本の主要レンタルサーバーの特徴についても解説する。」
本が売れないといわれる中で、IT系もご他聞に漏れないのであるが、この本は重版も決まりかなり売れているそうです。なるほどPHPの逆引き本の中では一番いいかもしれない。何がいいかといえば、その構成である。解説、サンプル、実行結果、またタイトルになっている項目自体にも読みやすさ、使いやすさが考慮されていると言える。「Tips集」ではなく「レシピ」と銘打っている理由がここにあるのかもしれない。
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PHPで作る携帯サイトデベロッパーズガイド

PHPで作る携帯サイトデベロッパーズガイド
出版社:秀和システム
発行日:2009年12月23日
ページ数:568P
著者:滝下真玄
定価:3,000円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「「ライブラリ(KtaiLibrary)」と、新しいサイト制作スタイルである「フレームワーク(CakePHP)」を組み合わせた、簡単かつ高速開発可能な新しい制作方法を紹介する。」
携帯サイトの作り方を解説した本はかなり増えてきましたが、CakePHPとの組み合わせで解説している唯一の本です。第一章で携帯サイトがパソコンサイトとどう違うのか、どういう歴史を辿ってきたのかなど概略が書かれているので携帯サイト初心者にはとても役に立ちます。
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三木市 加佐山城跡・慈眼寺山城跡 -山陽自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書XVⅢ- 兵庫県文化財調査報告第144冊

三木市 加佐山城跡・慈眼寺山城跡 -山陽自動車道建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書XVⅢ- 兵庫県文化財調査報告第144冊
編集・発行:兵庫県教育委員会
発行日:1995年3月31日
ページ数:72P+図版42P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
書評:
山陽自動車道を建設するために行われた発掘調査で、新出となる加佐山城跡は遺跡全体、慈眼寺山城跡は遺跡南側が調査対象となっている。ということで、道路建設により消失したとのことであろうから現状復帰のない貴重な報告と言える。加佐山城は従前より古墳群と捉えられていたが、発掘により曲輪や堀が発見され、地名から「加佐山城」と名づけられた。街道沿いに築造された慈眼寺山城は以前より知られていたが、今回は道路建設範囲にかかる南側のみ調査され、北側は保全?された。2城はともにその構造より、織田軍の三木城攻めのときの付城(陣城)と推定されている。本書では、付城として他に、君ヶ峰城跡、小林八幡神社遺跡が紹介されている。
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野田代遺跡・森西城遺跡・野田道遺跡 -蒲生郡日野町上野田・木津・寺尻所在- ほ場整備関係遺跡発掘調査報告書XXⅡ-10

野田代遺跡・森西城遺跡・野田道遺跡 -蒲生郡日野町上野田・木津・寺尻所在- ほ場整備関係遺跡発掘調査報告書XXⅡ-10
編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:1995年3月
ページ数:31P+図版19P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、県営ほ場整備事業に伴う野田代遺跡・森西城遺跡・野田道遺跡の発掘調査報告書です。発掘調査では、鎌倉時代の集落跡等の存在が明らかになりました。」

書評:
本書ではトレンチ8本の調査報告がされているが、森西城については1本のみで、溝とピットが見つかっている。発掘範囲が狭いこともあり、森西城については1993年発行の報告書のほうが詳しいようです。
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PHPx携帯サイト 実践アプリケーション集

PHPx携帯サイト 実践アプリケーション集
出版社:ソフトバンククリエイティブ
発行日:2009年7月
ページ数:375P+付録CD-ROM
著者:平島浩一郎、伊藤祐策、中元正也
定価:2,800円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「携帯電話向けPHPサンプルアプリケーション集。絵文字、空メール自動応答、位置情報、3キャリア対応やメール送信処理など、実践で活用できるソースコードを丸ごと収録。」
「PHPx携帯サイト デベロッパーズバイブル」が携帯サイトを制作する基本情報をまとめていたのに対し、本書では具体的なアプリケーションサンプルが掲載されています。携帯特有の絵文字、写メール、GPSなどに対応したサイト制作に役立つ情報が載っています。基本情報はほとんど触れられないので、前書とセットで購入するとよいでしょう。でも、前書とは著者が違うのでGPSサンプルは少し書き方が違っています。
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