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編集・発行:中郷村教育委員会
発行日:1982年3月31日
ページ数:29P
定価:非売品
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
「本遺跡は、第一次発掘調査(昭和54年11月)を室岡博氏に依頼実施したが、諸般の事情により発掘は小規模にならざるを得なかった。しかし、第一次報告書にも報告されているように出土品は、いわゆる縄文時代晩期の土器類、組石遺構等で考古学上極めて貴重なものであり、第二次調査は国・県の補助金を受けて、第一次発掘調査よりさらに規模を拡げて実施した。その結果予想以上に数多くの貴重な資料を得ることができた。」
奥の城となっているので城館遺跡かと思って購入したが、縄文後期の遺跡のようだ。周辺一帯は通称「奥の城」ということだが、なぜそう呼ばれているのだろうか。
上除城館址発掘調査報告書
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発行:長岡市教育委員会
発行日:1976年3月31日
ページ数:12P+6P
編集:上除城館址調査委員会
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「この調査報告書は、上除城館址の一部が大規模開発されるにあたり、埋蔵文化財の発掘調査を実施した記録であります。この城館址は、以前から文献等により知られ、土塁や水濠の一部がありし日の面影を今日に伝えているところであります。」
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砺波の歴史
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発行:砺波市
発行日:1988年1月15日
ページ数:212P
編集:砺波市史編纂委員会
定価:1,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「砺波市には、昭和四〇年に発刊され昭和五九年に復刻された『砺波市史』(全一巻)がありますが、そのジュニア版として、このたび誰にでも親しまれ、わかりやすい『砺波の歴史』を作ることになりました。この中には、最近新しく発見された郷土の事柄も、十分に取り入れてあります。」
富山県砺波市の歴史入門編です。砺波チューリップ公園内の砺波郷土資料館で購入することができます。
砺波郷土資料館
太閤秀吉と名護屋城
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発行:鎮西町
発行日:1993年10月30日
ページ数:335P+文禄の役陣跡分布図1枚
編集:鎮西町史編纂委員会
定価:不明
オススメ度:★★★★☆
書評:
「鎮西町では、『名護屋城博物館』の開館を機に、朝鮮出兵-壬辰・丁酉倭乱-について学び直し、そこから新しい友好親善の道を見出していきたいと願い、『太閤秀吉と名護屋城』を刊行することにしました。当時のことを語る郷土の資料はありませんので、出兵当時の名護屋や打上の農漁民が、どのような状態に置かれていたのか、私たちがいちばん知りたいことがわかりませんし、また、内容としても、これで十分というものでもないと思いますが、町民のみなさんに広く読んでいただき、少しでも理解を深められることを心から希望するものです。」
本書は、名護屋城の地元鎮西町の編集した鎮西町史別編の名護屋城史です。すでに新本はないようですが、古書で比較的入手できます。
特別史跡名護屋城跡並びに陣跡 徳川家康陣跡 鎮西町文化財調査報告書第3集
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編集・発行:鎮西町教育委員会
発行日:1986年3月
ページ数:33P+図版14P
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「佐賀県の西北端に位置する鎮西町には、文禄・慶長の役に際し、豊臣秀吉が築いた名護屋城跡をはじめ、諸大名の陣跡が広範囲に点在しています。このたび、『特別史跡名護屋城跡並びに陣跡』指定地内の現状変更(町立名護屋保育所の解体・改築)に伴い、発掘調査を実施しました。本書は、その調査の記録であります。」
書評:
堀や櫓跡が見つかり、多量の遺物が掲載されています。
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歴史の道調査報告書 宮城県文化財調査報告書六十六集
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編集・発行:宮城県教育委員会
発行日:1980年3月31日
ページ数:175P(17P+57P+64P+37P)
編集:金沢市
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
「本報告書は、宮城県が文化庁から国庫補助の交付を受けて、歴史の道調査を実施したものである。この調査は、昭和52年度に始まり、今年度が三年次目である。」
書評:
本書は4分冊の合本版である。各街道について、「一 沿革」「二 現状と保存状況」「三 道に沿った文化財」というテーマに沿って調査報告がされている。歴史の道調査は各都道府県単位で実施されているが、街道の長さはまちまちであり、都道府県により報告書の冊数もまちまちであるが、宮城県は本書一冊である。
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市内城館跡調査報告書 -朝日山城跡・切山城跡・堅田城跡・堅田B遺跡- 金沢市文化財紀要211
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発行:金沢市埋蔵文化財センター
発行日:2004年3月31日
ページ数:48P+図版19P
編集:金沢市
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、石川県金沢市堅田町に所在する堅田B遺跡・堅田城跡、同宮野町・桐山町に所在する切山城跡、同加賀朝日町に所在する朝日山城跡のレーダ探査(堅田B遺跡)・測量調査(堅田城跡・切山城跡)・緊急発掘調査(朝日山城跡)報告書である。本調査は、金沢市が平成12年度~14年度にかけて国庫・県費補助事業として実施したものである。」
前回「金沢の古城跡」の後行われた市内の城館跡の調査に関する報告書です。堅田B遺跡に関しては別途詳細な報告書が数冊発行されています。
三重県指定史跡 松阪城本丸跡上段発掘調査報告書 松阪市文化財報告
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編集・発行:松阪市教育委員会
発行日:1992年3月
ページ数:48P+図版40P+付図5枚
定価:不明
オススメ度:★★★☆☆
「松阪城は戦国時代の智将、蒲生氏郷公の構築になった城であります。三の丸跡は、周囲を囲っていた土居などが取り払われ、御城番屋敷や槙垣を巡らした武家屋敷などが、辛うじて昔の面影を留めているにすぎません。二の丸跡、本丸跡には高石垣が残っており、その威容を誇っています。しかし、高石垣内には城に伴った建物は現在何一つ残っていません。昭和57年には『松阪城天守閣建設に関する陳情』が松阪市議会に提出され、採択されました。そこで、市としては『築城当時の本丸建物の構造を明らかにしたい。』と考え、東京工業大学・名古屋工業大学教授の内藤昌博士の指導による文化環境研究所に本丸建物の時代考証をお願いしました。これに伴い、地下遺構の検証が必要となり、平成元年度と平成2年度の2ヵ年にわたり発掘調査を実施しました。その結果、天守閣跡の集石・多聞跡の礎石などの遺構や金箔瓦・金銅製六葉金具などの遺物が検出され、いくつかの成果を得ることができました。」
書評:
三重県松阪市の松阪城の本丸上段つまり天守台を含む最上段の発掘調査報告書です。
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大分の中世城館 第四集 総集編 大分県文化財調査報告書
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編集・発行:大分県教育委員会
発行日:2004年3月31日
ページ数:258P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「本書は、県教育委員会が文化庁の補助を受け、平成7年度から平成15年度の9か年にわたって実施してきた『中世城館等発掘調査事業』の調査報告書です。平成7年度から6か年間は、中世城館に関する古文書調査と現地での分布調査や縄張り図等の作製を中心に行い、その成果として平成13年度に『大分の中世城館』第1集『文献史料編1』を、平成14年度には第2集『文献史料編2』と第3集『地名表・分布図編』を刊行し、本年度は最終的なまとめとして本書第4集『総論編』を刊行いたします。9か年におよぶ分布調査等から、大分県には569か所の中世城館の存在が明らかになりました。本書はその中から特に重要と考えられる城館152か所について、縄張り図等を活用して詳述したものです。」
大分県中世城館調査報告書は全4冊と別冊索引があります。残念ながら市販されていないようですが、全国の県立図書館には寄贈されているようです。本書は、入手できなかったので図書館で借りて一部コピーを所有しています。
重要文化財金沢城石川門・三十間長屋保存修理工事報告書
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編集・発行:文化庁
発行日:1969年3月31日
ページ数:28P+図版30P
定価:非売品
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「十六世紀末期、加賀平野に築かれた金沢城は、前田家十四代二百八十余年の居城とされてきたが、たび重なる火災のため城内建物は幾多の変遷を経た。また維新後は陸軍省の所管となり、明治十四年の再度の失火と兵舎設営のため建物の大半を失って、現在では石川門とその周辺の櫓、土塀等八棟及び三十間長屋一棟を残すのみである。現存の石川門は天明八年に再見され、また三十間長屋は安政五年に再見されたもので、いずれも今日重要文化財に指定されている。昭和二十四年城内に金沢大学がおかれることとなり、建物は同大学の管理するところとなったが、再建以来百余年を経てこれら建物の各所に破損を生じたので、このたび根本的な修理工事を施工したものである。工事は金沢大学と協議の上、文化財保護委員会(昭和四十三年六月以降は文化庁)の直轄工事として実施したが、その工事の経過、工事中に行った現状変更の説明、調査記録および写真、図面等を収録上梓して、今後の参考に資するものである。」
金沢城の石川門と三十間長屋に関する修理報告書である。当時の報告書は研究書としての性格はないため、純粋な報告のみだが、修理途中の写真や設計図面は貴重な資料である。
