大坂城 名城をゆく3 小学館101ビジュアル新書

大坂城 名城をゆく3 小学館101ビジュアル新書
出版社:小学館
発行日:2010年4月
ページ数:190P
編集:小学館「名城をゆく」編集部
定価:1,100円+税
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「豊臣秀吉によって築かれた天下一の名城・大坂城。その見どころのほか、歴史を動かした人物や合戦、城下町を紹介する。地元出身の作家・経済評論家、堺屋太一が城への思いを綴った文章なども収録。城内・周辺地図付き。」
以前同社から発売された「週刊名城をゆく」から4年。目次構成は前書を踏襲しているが、内容は新書版となって非常に充実している。ポケットサイズで城内・城下散策には欠かせない一冊となっている。発行間隔が長いのが待ち遠しくなる。
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週刊安土城をつくる 第66号

週刊安土城をつくる 第66号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年4月30日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第66号。駿府城は巽櫓、東御門、そして二ノ丸水路が復元されているそうで、行ってみたいですね。県庁別館21階の展望ロビーから見えるそうなので、ぜひ見てみたいです。
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安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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歴史スペシャル 創刊3号 真田幸村の「深謀」その傑出した戦術眼

歴史スペシャル 創刊3号 真田幸村の「深謀」その傑出した戦術眼
編集・発行:世界文化社
発行日:2010年5月6日
ページ数:154P
定価:820円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
歴史スペシャル第3号です。特集は、伊達政宗と人気を二分する「真田幸村」、NHK大河の「坂本龍馬」、メジャーなタイトルが並びます。「行動力」はわかるけど、「軍師力」って何でも「力」をつける最近の風潮はいかがなものか?
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PHPムック 新版名城を歩く12 弘前城

PHPムック 新版名城を歩く12 弘前城
出版社:小学館
発行日:2010年3月26日
ページ数:55P
定価:600円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
「津軽富士を仰ぎ、桜の名所として知られる「弘前城」を案内する。城の様子や、城にまつわる物語と歴史、津軽と南部の諸城めぐり、周辺の町散策など、豊富な写真と地図で紹介。弘前城鳥瞰復元図付き。」
2002年から2004年にかけて月刊誌として発行された「名城をゆく」が再編集されて、ムックとして再発行されました。きれいな写真がこのシリーズの特徴ですが、特徴はそのままに周辺の城特集がボリュームアップしています。月刊誌では24冊あったシリーズも今回は12冊で打ち止めのようです。ボリュームアップしているとはいえ、半分はそのままの内容で販売も芳しくなかったのでしょうか?
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ほ場整備関係(経営体育成基盤整備)遺跡発掘調査報告書37-1 肥田城遺跡・肥田西遺跡・鶴田遺跡

ほ場整備関係(経営体育成基盤整備)遺跡発掘調査報告書37-1 肥田城遺跡・肥田西遺跡・鶴田遺跡
編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2010年3月
ページ数:252P+図版176P
定価:3,000円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、県営経営体育成基盤整備事業稲枝東地区に伴う彦根市肥田城遺跡、肥田西遺跡、鶴田遺跡の発掘調査成果を取りまとめたものです。調査の結果、主として弥生時代から戦国時代におよぶ遺構が検出され、数多くの遺物が出土しました。そのなかでもとりわけ、これまで知られていなかった古墳時代後期の古墳(塚乞手古墳)が発見され、埴輪や木製立物や出土したことや、戦国時代の肥田城遺跡について高野瀬氏在城期を中心とした実態が明らかとなったことは、とくに注目されることです。」

書評:
今までの肥田城遺跡の推定地域の発掘調査では、明確に肥田城の遺構が見つかったことはありませんでしたが、今回の調査では掘跡など見つかっています。滋賀県文化財保護協会で予約販売でのみ購入することができました。
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滋賀県立彦根東高等学校耐震改修等工事に伴う発掘調査報告書 特別史跡彦根城跡

滋賀県立彦根東高等学校耐震改修等工事に伴う発掘調査報告書 特別史跡彦根城跡
編集・発行:滋賀県教育委員会、滋賀県文化財保護協会
発行日:2010年3月
ページ数:116P+図版37P
定価:1,200円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
「本書は、滋賀県立彦根東高等学校耐震改修等工事に伴う特別史跡彦根城跡の発掘調査成果を取りまとめたものです。発掘調査箇所は、城下の内濠と中濠に囲まれた地区の南端にあたり、主として18~19世紀代の屋敷跡の屋敷境の道路状遺構を検出しました。また、出土品中には茶器や藩窯で焼かれた湖東焼など、上流階級の所持品が含まれることを確認しました。そして、これらのことをふまえて、江戸時代につくられた城下絵図などと照合すると、調査地は彦根藩重臣戸塚邸跡を中心とすることが判明しました。」

彦根城内の高校敷地で行われた発掘調査。滋賀県文化財保護協会で予約販売でのみ購入することができました。
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週刊真説歴史の道 第10巻 真田幸村参戦!大坂の陣

週刊真説歴史の道 第10巻 真田幸村参戦!大坂の陣
発行:小学館
発行日:2010年4月27日
ページ数:34P
定価:580円(5%税込)
オススメ度:★★★☆☆
書評:
井沢元彦さんの「幸村か信繁か」の推理はとても面白かった。
小学館「真説歴史の道」専用サイト

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週刊安土城をつくる 第65号

週刊安土城をつくる 第65号
発行:ディアゴスティーニ
発行日:2010年4月26日
ページ数:13P
定価:1,490円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
週刊第65号。槍が登場してきたのは鎌倉末期であり、源平争乱の頃の主要武器は刀と弓だったそうです。源平合戦に槍が出てきたら注意。
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安土城築城記 ディアゴスティーニ「週刊 安土城をつくる」

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京都国立博物館所蔵能装束展

京都国立博物館所蔵能装束展 京都国立博物館所蔵能装束展
発行:金沢能楽美術館
発行日:2010年4月17日
ページ数:8P
定価:200円(5%税込)
オススメ度:★★☆☆☆
書評:
金沢能楽美術館で2010年春季特別展(4月17日~5月30日)の図録です。今回の展示内容には能面も含まれるのですが、図録には能装束のみ掲載されています。加賀前田家所蔵の「黄地唐花文様綴綿半切」が最も大きく取り上げられています。図録は装束の色がきれいに出ていますが、実物はまた違いますよ。